お絵かきクリエイターの口コミ｜私がこの道を選んだ理由

もう会社に行きたくないよぉ

私は2020年8月にクリエイターズアカデミーに入った現役のお絵かきクリエイターです。
現在は毎日おうちでルンルンネコカワイイ暮らしをしつつ、お絵かきムービーを作る仕事をしています。

そんな私、
会社員時代、とくに会社を辞める前こんなことを毎日思っていました。

会社に行きたくないよぉ。

もしくは

おうちにいたいよぉ。

労働が嫌だ、と言うよりは”会社に”行きたくなかったんです。

なんて言うか、家が好きすぎたんですね。

あと、コロナが流行りはじめた頃で、世間ではテレワークが普及し始めていたんです。
おうち大好き人間の私はずっと待ってました「うちの会社もテレワークにならないかな…」って。でも私の勤めていた会社は通常出勤のまま。

テレワークいいいなぁぁ～って羨ましく思ってました。

しかも働いていたのが運送会社だったので、もうホント忙しくて、荷物が届かないよっていう問い合わせの電話を1日に100本とか取ってて、うんうんわかるよ、注文した商品が届かなくて困ってるんだよね、うんうん、自粛でね、せめておうちでバーベキューしようと思って焼き網注文したんだもんね、うんわかるわかる楽しみだったんだよね、Wiiも買ったんだね、そうそう子供たちもお外で遊べないから大変だよね、お待たせしてごめんねドライバーさんも頑張ってるんだけどね、あ、今度はスマホケース？あーそうだよね、ケースがないと不便なこともあるね、あと？ダイエットサプリ？はいはい、運動不足にもなるし、痩せたいよねわかるわかる、次は？おにく？あ！バーベキューの！はいはいはい網は届いたんだ！そっかそっか次はおにくねって

知るかぁーーーー！！！！

と、その運送会社で働き続けることに限界を感じ始めていました。

これが仕事だったらいいのになぁ

そんなギリギリスレスレファンキーな精神状態の中で、
心の支えのひとつは、趣味で描いていたイラストのブログでした。
全然お金にはならないけど、読みに来てくれる人はけっこういて、本当に心のうるおいをもらっていました。

元々イラストを描くことが好きでしたから、それで誰かが喜んでくれるのが癒しだったんですよね。
でも本当はこうも思っていました

これが仕事だったらいいのになぁ・・

って。
思ってました、心のなかで。ボソッとつぶやいていました。
だからイラストの販売をやってみたこともあるんですよ。
喜んでもらえるのが嬉しかったし、仕事が休みの日とか夜寝る前とかにいっしょうけんめい心を込めて描いていました。
このときのイラストの売り上げは3カ月で合計5万円くらい。

うん、いい。
お金がもらえるだけいい。
でも、イラストだけで生活できるくらいの収入があったらホントはもっといいけど、いやいやこれ以上望んだらぜいたくなのかな。
なんて思っていました。

広告にズキュンときた

たしかFacebookだったかと思います
うろ覚えですが、こんな内容の広告を見たんです

「イラストは好き、でも単価が低くてそれだけでは食べていけない」

あ、私のことだなって思いました。
その広告はこう続きました

「あなたのイラスト、こんな動画にしたら高単価で売れますよ！」

そうか！動画にすると単価が高くなるんだ！
動画って言ってもそんなに複雑ではなくて、ホワイトボードに描いてある！
むしろシンプル。見やすくて、わかりやすくて、しかもかわいい！すき！
さらにその広告はこうも言っていました

「この動画をあなたが代わりに描いてあげたら、助かる人がいるんですよ！」

え？すごい畳みかけてくるやん！！
動画というジャンルは初めてだけど、イラストはある程度描ける！
高単価で売れるなら、いまの会社を辞めれるかも！
しかも人の役に立てるの！？
あんな楽しい動画で？
なんなの！？私あて？え？ダイレクトメッセージ？
これ、やらない理由なくない？？

ドキドキしつつ、広告を見終わってから
思い浮かんだんです、
お絵かきムービーを描いている自分が。

これが、私とお絵かきムービーの出会いでした。

家族には事後報告

細かいところは忘れてしまいましたが、すぐに申し込み的なことをして、オットに事後報告をしました。

ちなみに私のオットは（たぶん前世がガンジーとかゴールデンレトリバーで今世で解脱するんじゃないかってくらい）優しいんですけど、
私が、やるって言ったらいう事を聞かないこともよく分かってくれているので、快く賛成してくれました。

（本当のこと言うとオットはちょっとだけ怪しんでいた）

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そうして私はお絵かきクリエイターの講座に入って、
お絵かきムービーを作れるようになって、お仕事の依頼がもらえるようになって、会社を辞めて、あのFacebookで見た広告の言っていた通りになっているのです。

自分の好きな”絵を描くこと”で食べていけるようになったことは、本当に嬉しいことです。ちょっと大げさだけど、生まれてきて良かったなって思えるくらい幸せです。

それに、家で仕事ができるようになったおかげで
猫の小鉄との暮らしも大切にすることができました。
（↑このリンクはちょうど仕事を辞めた頃に書いた記事で、また別のおはなし。。）

会社を辞めて、お絵かきクリエイターになってマジで良かったです。
なんかもっといい感じのこと言いたかったんですけど、ホント、なんか、ラッキーだったなって思っています。

まとめ

• コロ助の影響で会社辞めたろかなって思ってたとこだった
• イラストを描くのは楽しいし好きだった
• お絵かきムービーの広告をまるごと信じた
• あの広告は本当だった
• 自分の直感も含め信じて正解だった

私にもできるかな？と思っている方はこちら